「本棚の本を一旦全部出して、棚を掃除したい。
そのときに、本を残すかどうか見てほしい。
『全部残したい』となっても構わないから。」
と言って両親の許可を得て、本棚の本を全部出しました。
(父親のモノ、母親のモノ、の割合が7対3くらいの本棚。大半が漫画。)
我が家の両親は片付けにおおむね協力的、という感じで、
それは本当にありがたいことだなぁと思います。
さっそく「15分だけ付き合ってくれる?」と声を掛けて、
本を見てもらうことにしたところ…
母親は、残すものと手放すもの、選別してくれました。
父親は、全部手放して良いとのこと。
考えてみたらここ数年全く読んでいなかったから、と。
かえって私のほうが驚いてしまって、
私:本当に良いの?あとで後悔しない!?
と念押し確認したくらいで。
父:良い。前を向いているんだ。
みたいなことを言っていました。なんだか……潔いね!
お父さん、この先また漫画読みたくならなったりしないかな……
と心配がわいてきたけれど、
それは私の「未来への不安」だ、と思いました。
ちなみに、
「全部残すことにしても全然構わない」
「15分だけ」
は、今までの反省を生かして、今はこういう伝え方をしています。
自分が大事なモノやとっておきたいものを、捨てろ捨てろ言われたら、
私だってイヤだな、と思うので、
言わないように気をつけています。(←やってしまって反省、を繰り返しているのですが…)
自分がされてイヤなことはしないように気をつけます!
時間についても、
30分とか1時間だと、少し、重い腰をあげて取り組む感が出てしまうけれど、
10分や15分だったら、隙間時間に付き合ってもらえるかなと思って、
始まる前にタイマーを掛けて、時間になったら終了、という感じで。
何年も動きのなかった本棚に、動きが出て嬉しい。
風が通る家にしたいです。